銀行ローンの効果とは
競売物件が豊富ということは、世の中で破産・倒産した人がたくさんいるということで、最近、日本経済が不景気から立ち直ったといわれているが、にわかには信じられない。
ぼくの永遠の友人で8耐(鈴鹿8時間耐久ロードレース)の仲間、元プロライダーのS石さんは今、神戸でイタリア製の輸入靴の販売をしているが、「紳ちゃん、靴が全然売れへん!こんなに不景気やったら首を括らなあかん、どうしてくれん」と電話がかかってくる。
知らないがゆえにババ抜きのババを引いてしまうことだってある。
もともとぼくが競売というものを知ったのは、うちの会社(個人事務所)の担当税理士さんの紹介で知り合った人を通してだった。
「こちら、不動産会社を経営されているO矢さんです」「どうもO矢ですと紹介されたのだ。しゃれみたいな名前だが、このO矢さんが、競売物件が大好きで、よく競売物件を落札している。
S石さんに対しては、「靴のヒモ1本やったら切れるから、3本まとめてくくらんとあかんで!」とぼくはアドバイスしてやる。
冗談のような話だが、日本の景気はまだまだそんなもんだ。
もし、本当に日本が不景気から脱出したのなら、こんなに競売物件が出るはずがないし、出てもすぐに売れるはずだ。
企業が立ち直ったといっても、多くの社員をリストラして出銭を減らしただけであって、収益が良くなったのではない。
株価だって、2万円回復とかいわれながら、本当に上がっているのは情報・通信関連のごく一部の株だけだ。
だから、猪疑心の強いぼくとしては、まだまだ競売物件は増え続けると思っている。
話を元に戻そう。
そこまで、ぼくをのめり込ませる競売だが、以前こんな物件があった。
『土地「東豊中300坪8000万円」』バブルのときなら東豊中といえば、大阪でも高級住宅地だ。当時は坪単価500万円はした。
今でも、坪120万円はくだらないだろう。
すでに不動産をお持ちの方で、さらなるステップァップをお考えの方に不動産購入の裏技、競売の魅力&ノウハウ&注意点をお教えしよう。
法律的なことをすべて話していると、この本が終わってしまうので、法律的な細かな部分は別の専門害で読んでいただくとして、ここでは競売の基本的な考え方、スピリッツを学んで欲しい。
それは、登山用の杖でも持たなければ上まで登ることのできないような土地だった。
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